緊急事態宣言により更なる外出自粛要請が出ている中、
当然ながら、弊社の自立援助ホーム夢ぽーとの子どもたちも学校やアルバイトを除いて、
極力外出を控えるようにしております。
そうすると、必然的におうちで過ごす時間が増えることになりますが、
その「おうち時間」をどのようにして過ごすのか?
最近よくテレビなどでも取り上げられていますね。
皆さんは「おうち時間」をどのようにして過ごしていますか?
自立援助ホーム夢ぽーとⅣで最近流行りだした過ごし方をご紹介します。
それは…
なんと…
「塗り絵」
小さい頃によくやったあの
「塗り絵」です。
おうちで勉強ばかりだと息が詰まってしまうからと、
スタッフが試しに塗り絵を買ってきたのがきっかけ。
初めの内は、一人1ページずつ、なんとなーく暇つぶし感覚でやっていたようですが、
今ではその1ページを数人で分担して塗り上げるという、「チーム作業」が行われるほど。
塗り方についても、だんだんアレンジを加えるようになったりと、
なんだか職人じみてきた子どもたちです。
というわけで、
夢ぽーとの子ども達作の作品たちがこちらです。
どうでしょうか。
塗り絵って結構奥が深いんですよね。
一通り塗れるようになると、その後さらに創造力が輝きだします。
黒い猫ちゃんには、赤いリボンが似合いそう…
塗り絵だからって、イラストを書き足しちゃいけないなんて決まりはないですよね。
こんな枠はどんどんはみ出てやっちゃってください。
こちらは木のイラストだけど、アイスと3色団子とみたらし団子ですね。
遊び心が素敵です。
完全にお腹減ってましたね。
線からはみ出ないように塗るだけではなく、全体の色合いも考えて
結構集中力がいるんです。
実は塗り絵ってストレス発散や瞑想の効果もあるらしいですよ。
細かいデザインにはみ出さないように集中して塗っていくことで、すぐに自分の世界に入り込めるのだそうです。
この間は、余計な不安や雑念がなくなりストレスから解放される素敵な時間になるそうです。
ひょっとして子どもたちは、本能でこの効果を悟ったのでしょうか…
と、こんな感じでレミシンクの画伯たちは日々腕を上げております。
これらの作品は現在夢ぽーとⅣ施設内随所にて展示させていただいております😊
せっかくのおうち時間。
勉強だけに固執せず、あえて普段やらないようなことに取り組んでみることは、
自分の新たな可能性を見出す、そのきっかけになるやもしれません。
さてさて、塗り絵の次は何をやろうかな?