レミシンクでは、代表理事の山村が不定期に各所で講演を行っております。
現在に至るまで、様々な角度から数多くの若者、子どもたちを支援・育て上げた経験を活かした講演です。
その一部をご紹介いたします。

この講演のお題は
「子供の将来は親次第」
子どもは親を選べない。どういう人生を子どもが歩むかは親次第なのです。
中高生の子供を持つ親はよく言います。
「最近うちの子と会話をしないのよねえ」。
いえいえ、最初に突き放したのは貴方です。
子どもが小さい時に
「ママ〜、これ読んでー」
「パパ〜、ボール蹴りしよー」
と、子どもが言った時
どうしていましたか?
「今、忙しいからあとでね」と何度も言いませんでしたか?
子どもは学習するのです。
私の親はどうせ何もしてくれない。
そして段々と話さなくなっていきます。
親が始めに子供を突き放したのです。
どんなに忙しくても「あとでね」と言ったら子どもは待っているので必ずしてあげなければなりません。
子どもはしてもらいたいことを決して忘れません。
人は社会で生活をする上で、様々な信頼関係を構築して生きています。
その信頼関係は小さなことの積み重ねで成り立っています。
そして
親子とは、子どもにとって生まれて初めての社会なのです。
貴方は、その小さな社会の中で信頼関係を築けているでしょうか。
子どもは親をしっかり見ています。
親として大事なことを改めて考えるきっかけになればと、講演を続けています