夢ぽーとの子供たちは共同生活の中で、様々な活動をしております。ここでは、先日行われた介護施設でのボランティア活動の様子をご紹介致します。
今回訪問したのは、デイサービスワカバ胡録台という介護施設。
こちらの介護施設、夢ぽーととは年間を通して交流があり仲良くしてもらっています。
そこで年一回のお祭りがあるということで参加をしてきました。
参加したのは自立援助ホーム夢ぽーとⅣの恵さん。高校生の女の子です。
お祭りでは、お菓子タワーのスタッフ・タピオカミルクティー作りなど祭運営の手伝いから、地域のフラダンス団体の出し物へ参加して一緒に踊ったりなど、盛り上げ役としても一日中活躍されたようです。
介護施設の方からは、「来場者や、高齢者への対応も素晴らしく一年前より更に成長しましたね。」
と、嬉しいご報告をいただきました。
実は恵さん、このお祭りへの参加は2回目なんですね。
前回の経験をもとに、本人なりに考え、行動したのでしょう。経験は人を成長させます。
私たちから見ても、あなたは本当に成長しました。
彼女は夢ぽーとに入所した当初、世の中にとても多くの不満を持っている印象でした。
今では進んで社会と関わりを持ち、自分の将来についても考えられるようになっていると感じます。
こうした課外活動、取り組みは、学校生活や共同生活だけでは得ることのできない、しかしながら社会人になる上で最も大事な体験、経験のひとつです。
これからも、興味を持ったこと、やってみたいことに臆せずどんどん挑戦していってください。
応援してますよ!